和菓子で起業しよう

「程よい甘さ」って、こんなに難しい。

神田達磨のあんこの糖度はブリックス糖度47度ほどです。

これは一般には「甘さ控えめ」に分類されます。

しかし、食べログなどの書き込みを見ると一定の人数が「結構あまい」と表現しています。

人間の味覚、それは千差万別

カレーが美味しいかどうか、ラーメンが口に合うかとなれば、様々な材料を扱い、いろんな味覚の要素が重なり合うので、

「人気の店に行ったけど好みではなかった」ということがままありますよね、これは当然。

でも、あんこが甘いかどうかだけの極めてシンプルな問いに対してはどうでしょうか。

「このあんこは甘い?甘くない?」

の問いかけに、何割かの人が正反対の感想を述べるんです。

 

甘さの感じ方というのは奥が深くって例えば、

「水分が多い=甘く感じる」のです。具体的に言いますと、

  • みかんの缶詰めのシロップは糖度14度、パイナップルの缶詰シロップは18度しかありませんが、とても甘いですね。
  • 糖度50度のあんこは?程よい甘さです。

缶コーヒーはあつあつだと甘さは程よいですが、ぬるくなるとすごく甘く感じます。

アイスクリームやシェークは溶けたやつはめちゃくちゃ甘くなります。

このように、食べる温度で甘さの感じ方は変化します。

さらには、その日の体調、おなかのすき具合によっても感じ方は変ります。

「甘さ」は美味しさを決めるうえで一番重要な要素なんですけどね、口コミサイトの記述ってどこまで当てになるんでしょう? 

たい焼きの難しいところは、あつあつで食べるか、冷めて食べるかがお客様によって異なることですね、それによって感じ方や感想も全く違ってくるんです。

神田達磨のあんこは、熱々の時にちょうど良い甘さと感じるようにお作りしています。

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