和菓子で起業しよう

ブームで終わるか定着するのかの見極め方

ブームにのって起業して失敗しない為の基礎知識

コロナ禍がなければあと一年持ちこらえたかもしれないタピオカブームは実質2年で終了しましたね、これは予定通りです。

では、ブームに飛び乗ってビジネス参加していいか見送るべきかをどう見極めるか?

について伝授します。

A:飛び乗ってはいけないものの例:タピオカ、10円饅頭、シナボン、外国系ドーナッツの全て、半熟カステラ。

B:乗っていいもの:ラスク、バームクーヘン、なめらかプリン、たい焼き。

さぁ、AとBの違いが判るでしょうか?これ、結果論で言ってるんじゃないですよ?

答えは、

もともとある商品が、日本人の味覚に合う甘さを前提として、驚きの美味しさで進化した

かどうかです。

①10円饅頭:中国産のあんこは甘すぎるし、饅頭としての美味しさは既存の美味しい饅頭に遠く及ばないクオリティでした。企画として面白かっただけ。

②シナボンやクリスピークリームは「甘すぎる、高すぎる」ので市場拡大できません。アメリカ人の甘さの感覚は日本人とは全く別物なので、日本人用に甘さ、使う砂糖の種類を変更しない限り、だれもが美味しいと感じるスイーツにはなりえません。

これならミスドのほうが安くて美味しいと思う人が多いということです。昔からある既存のドーナツを驚きの美味しさで超えるという定義に当てはまりませんね。

③半熟カステラは、これを食べて「昔ながらの長崎カステラより断然好き!って人がどれだけいたでしょう?」昔からある商品が驚きの進化を遂げたとは言えませんね、これが答えです。

④エッグタルト:店舗でオーブンで焼きあげたものは、甘さ、味、香り、価格、サイズ感もこなれていてとても優れた商品です。しかしもともと市場にあった商品ではないので、定着させるには時間と労力が必要な商品です。子供の頃に食べてない、DNA的にも食べられてない新しいタイプの商品を育てるのはとても忍耐力のいることです。多店舗出店は難しいけど、1店舗の起業にはハマる商品です。

だいたいわかって頂けますでしょうか。ブームが続かないのには訳がある。

メディアがいくら美辞麗句を並べて宣伝したところで、根本的に長続きする要素が揃っていなければ、長続きは出来ません。

ガトーハラダのラスクは昔からあるパッサパサなパンにじゃりじゃりのグラニュー糖が乗っただけのラスクとはモノが違います。飲み物が無くっても完食できる完成されたねんりん屋やクラブハリエのバームクーヘンや、それまでの蒸しプリン、焼きプリンの常識を超えたパステルのなめらかプリンなどは、

「もともとある商品が、日本人の味覚に合う甘さを前提として、驚きの美味しさに進化した」 

から大変繁盛して定着しました。ですから同レベルの商品開発が出来れば十分に市場の評価を得ることが出来ます。

ブームの商品は、「驚きの進化系か?今までなかった企画もの系か?」

そのものさしで見れば結果は判ります。これは100%ですよ。

余計な情報に惑わされることなく判断したいものです。

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